パッケージ素材、廃棄物を減らし、より優れたデザインへ(EYESTYLIST)
2023年に入り、よりサステナブルな眼鏡まわりのアクセサリーや、パッケージングの制作に対する注目が以前よりも顕著になっている。代替材料には、リサイクルコルクやヴィーガンレザー、木材、そして様々な種類のリサイクルレザーなどが含まれる。Eyestylistは、各ブランドが提案する熟考されたデザイン主導の代替案をいくつか取材した
眼鏡のインディペンデントブランドがデザインをするアクセサリーやパッケージにおいて、環境への影響が少ない材料の使用に向けた取り組みが進んでいる。ミュンヘンのメガネの国際展示会opti Munichでは、Götti Switzerlandが新しいヴィーガンアイウェアケースを発売。高品質のヴィーガンレザーはヨーロッパで調達され、スイスの同社で製造されている。Götti Switzerlandは、自社で開発、導入したスイス製のクラフトペーパーでできたパッケージも使用しており、紙製のケースや保護用スリーブとして使用でき、メモ用紙としても使える。
上:Götti Switzerland-ヴィーガンレザーケース、新作のバイオニック(Bionic)フレーム、そしてフレームを保護するためのマルチユースペーパースリーブwww.gotti.ch
Rolf Spectacles:Rolf Spectaclesのミニマルな木製ケースは、ブランドの木製フレームと調和している
Rolf Spectaclesでは、フレーム同様、木製のメガネケースもオーストリアのティロル山脈で製造されている。デザインはミニマル。ネジや金属を使用していない。