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CERF BOISフェアのお知らせ


一年半の製造工程を経て作られる多重積層の眼鏡Cerf Bois(セルボア)のイベントを行います!

Cerf Bois(セルボア)とはフランス発の希少なバッファローホーン素材を使用したアイウェアブランドです。伝統的なドイツの技術を使用し、強度と耐久性を保つ特殊な製法で、眼鏡の素材でもっとも古いものの一つでもあるバッファローホーン素材を使用した眼鏡を一年半という長い製造工程を経て作製されます。

ぜひこの機会にバッファローホーンの美しさとクオリティーをお試しくださいませ。

スタッフ一同ご来店を心よりお待ち致しております。

【 Cerf Bois製作工程 】

Cerf Boisはドイツ北西部にある大きな森の中にあるワークショップで作製されています。バッファローホーンの根元付近を使用し、凡そ3〜6ヶ月をかけ、素材の組織を破壊しない様に温かいお湯を使い湾曲したホーンをプレスします。

その後、厚さ5mm程度の素材を凡そ20回のバフ掛けを熟練者が行い、光にかざしカラーチェックを行いながら0.5ミリかそれよりも薄くし、素材は透きとおった色へと変化をして生地が完成します。

そしてCerf Boisの重要な要素である色の配合がおこなわれます。もっとも経験のある職人が何枚もの異なった色の厚さ0.5ミリのバッファローホーンの板生地を組み合わせ、最終の色決めを行います。

その後、特殊な製法でバッファローホーンの板はプレスされます。この製法はトリプルセイフティーシステム(TSS)とよばれ、他のバッファローホーンのフレームでは見られない独自の手法となります。この製法では素材の板が交互に重ね張り合わせられます。(Cerf Boisのデザインではもっとも多いデザインで9枚まで重ね合わされます)この製法は眼鏡フレームの強度と耐久性を保ち、長い間型くずれさせず、独特の色合いを生み出します。

バッファローホーンの板はCerf Boisの特殊な接着剤で重ね合わされます。24〜36度の温度でプレスされ、バッファローホーンの板が完成します。そして、ここから職人の手によりファイリングとポリッシュ機を駆使しフレームの製作が始まります。おおよそのサイズに型抜きされた素材をフロントとテンプル、それぞれ手作業でバッファローホーンフレームの最終デザインとクオリティーが完成します。

Image Copy Right© SPECTR

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