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サステナブルな眼鏡店Optanicals(ドイツ)(EYESTYLIST)

サステナブルなメガネに特化したドイツの眼鏡店


ドイツの眼鏡店OPTANICALS(オプタニカルズ)は、「サステナブルな眼鏡」と言う言葉に新しい意味をもたらす、新しいコンセプトの眼鏡店だ。

ビジネスモデルのあらゆる面で、地球への影響を考慮し、その店名も、母なる地球からインスピレーションを得ている。


木材や植物の唐胡麻から作られたフレーム、リサイクルや再利用された素材のデザイン、古い家具のみが置かれた店内など、オプタニカルズの取り組みのほんの一部を挙げるだけで、グリーンな未来に踏み出し始めている現在の眼鏡業界に対し、この店舗が如何に高い基準を設定しているかが伺える。


「私たちのモットーは『持続可能な眼鏡屋』です」と、オーナーのティナとポールは話す。「私たちはサステイナブルな生産者だけを探しています。実際、眼鏡のデザインでこの分野ですと、オプションはかなり限られている為、私たちの選択技も少なくなります。オプタニカルズが取り扱っているブランドは、リサイクルされたプラスチック、金属、海洋プラスチック、木材、更には植物の唐胡麻から作られています。独自のブランドも立ち上げました。そのほかにRolf Spectacles、Sea2see、Dick Mobyやneubauなどのブランドも取り扱っています。フレームの素材に特性があり、そして製品寿命が長いと言う事、このどちらも私たちにとって非常に重要な事です。私たちは、ファストファッションは今、ますます後退して来ていると考えています。


「…私​​たちのコンセプトが好評を博し、近い将来、持続可能性を念頭に置いたより多くのプロジェクトが眼鏡業界で行われる事を願っています。私たちの目標と願いは、ドイツでさらに店舗をオープンし、より多くの人が持続可能なアプローチで新しい眼鏡を選ぶ事ができるようになる事です。」オプタニカルズ

Optanicals(オプタニカルズ) – ドイツ、ヴァイマールの新しいサステナブルな眼鏡店


オプタニカルズは木材を使用した、独自のブランドを立ち上げ、そのフレームを店舗の近くで製作している。「私たちはフレームをお客様に合わせカスタムする事ができます。私たちのフレームの特徴はその快適なフィット感と軽さです。また、唐胡麻から作られた、信じられない程の強度があるRolf Spectaclesのフレームも取り扱っています。唐胡麻から作られ、3Dプリンターを使って製作されます。フレームの上に座ったり、テンプルを結んだり、ヒンジをひねっても壊れる事がないのです。ほかにはリサイクルされた金属やプラスチックから作られた眼鏡を取り扱っています。非常に快適なフィット感があり、特徴があるものが多いです。特に個性的なフレームは、ブランドSashee Schusterの花や草、羽や色つきの胡椒で作成したものです。」


オーナーのティナとポールが、より持続可能な方法で生活をし、仕事をしようと感じた特定の瞬間または転機はあったのだろうか。二人はその質問に率直に答えてくれた。「私たちは其々に、以前から持続可能性を大切に思っており、非常に高いスタンダードでサステナビリティを継続しています。私たちが最初に差し掛かった問題は、「どうやってこれを人に受け入れられるようにするか」でした。そして次に「私たちのコンセプトをどこで試すのが理にかなっているか」と言うことでした。何よりも、このアイディアは誰からも受け入れられるものではありませんでした。私たちに批判を浴びせる人々もいました。その人たちは「グリーンウォッシング」の話をしたり、「つまり、このフレームは食べれるのか?」などとコメントをしました。しかし、私たちはハイキングに行った時に決意したのです。私はポールを呼び、こう言いました。「No risk, no fun.(リスクが無い物は楽しくも無い)今お店を開きましょう。」そうして、私たちのサステナブルな眼鏡店が誕生したのです。


製品の透明性と、持続可能なコレクションの開発に関して、オプタニカルズは情熱的でオープン、そして知識が豊富だ。「バージンマテリアルから作られた商品は既に誤った方向への一歩です。そして、製品のパッケージと製造方法は、製品の一部です。」と、二人は説明をした。「一部だけではなく、常に全体像を見る必要があります。眼鏡はそれ自体が単なる製品ではなく、持続可能性とその実現に対するメーカーの姿勢を表しています。輸送ルート、生産方法、使用している材料について考えてください。これらすべて完全に持続可能である必要があります。私たちの店舗は現時点でそうではありません。そこに到達した時のみ、私たちは目標を達成したと言うことができるのです!」


「私たちは完全に持続可能なビジネスモデルを実装しようとしています。」と、オプタニカルズは説明する。「フレームの素材から、より短い輸送ルートとヨーロッパ内での生産。また、メーカーがカーボンニュートラル(温室効果ガスの排出量と吸収量を均衡させること)の仕組みを管理しているかも重要です。これが、ドイツで生産を行っているツァイス社のレンズを使用することを決めた理由です。ツァイス社はまた、無駄をあまり出さない「blanks(レンズを制作する工程の材料消費を減らすSDGsに関連した取組み)」を採用しています。前述したように、私たちは完全に古い家具と素材で店を作る事に決めました。その上で、完全にデジタル化し、紙の無駄を省きます。

眼鏡拭きセットは、ポールのお母さんが縫ってくれたリネンバッグで、眼鏡拭きスプレーは無料で補充します。あぁ、そして私たちのご近所さんは、使用済みのゴミ袋から私たちのために眼鏡コーくださる予定です。

また、8月にはレンズ加工機の新しいフィルターシステムを導入できることを願っています。これにより、システムの水のサーキットからプラスチックが濾過されます。濾過されたものは最終的にリサイクルされ、新しい用途が見出されます。これらの様に、私たちは沢山の事を行ってきましたが、まだ多くの変化が必要である事を感じています。

ティナとポールにより運営されているドイツ、ヴァイマールの眼鏡店オプタニカルズ


店舗デザインのシンプル且つ新鮮で独創的なアプローチからは明確な持続可能性へのメッセージを感じる。「私たちのカラーコンセプトは建設業者を見つける前にすでに決まっていました。テーマは持続可能性であり、私たちの店舗名「Optanicals(オプタニカルズ)」は「Botanicals(植物)」と「Optician(眼鏡屋)」という言葉で構成されているため、緑色の配色が自然に感じられました。インテリアデザイナーを探していたとき、必ず守りたいことが1つありました。新しい家具を使わない事です。そこで、古い家具に新しい命を吹き込む方法を知っているインテリアデザイナーをインスタグラムで見つけました。彼は私たちのカラーコンセプトを取り入れ、ヴィンテージ家具でそれを実装しました。私たちは彼を見つけることができて幸運でした。ひとつひとつの家具に特徴があり、全体的な彼の美的感性は本当に素晴らしかったです。私たちのお気に入りの一例は、私たちのレジです。古いドアは新しい用途を持ち、レジに改良されました。私たちのビジネスはほかに類を見ないほどサステナブルであり、世界に私たちのような眼鏡店はありません!」

オプタニカルズの詳細についてはwww.optanicals.deでご覧いただけます。


Optanicals-Kaufstraße 18、99423ヴァイマール、ドイツ


この記事はVictoria L. BruntonとClodagh Nortonが共同執筆しています。

このインタビューは、UKオンラインブログEyestylistによりwww.eyestylist.comに掲載されたものです。

INOCO LAB JAPAN株式会社がEyestylistの許可の元、翻訳、掲載をしています。


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